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女の子にまつわる経済学

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―「メイド喫茶元オーナー・ヒロN『脱・非モテ講座』」は、メイド喫茶元オーナー・ヒロN氏が、メイド服を脱いだ素顔の女の子と接して得たノウハウを非モテタイムズで教えるコラム。第154回です―

「女の子にまつわる経済学」。今回はちょっと視点を変えて、こんな話題はどうでしょう?

女の子が、「きれいになりたい」「可愛いと言われたい」「いい恋愛がしたい」ということから生まれる、経済とは? というお話です。

■メイド喫茶のバイト代は還元される

僕がメイド喫茶をやっていてつくづく考えたのは、世の中は結構女の子によって経済が動いているんだなあ、ということです。

うちのメイドさんの時給は、時間帯によっても異なっていましたが1000円から1500円でした。一番よく入る子で、12、3万円払っていたかなあ。

しかし、実は、女の子に払うアルバイト料をそんなに惜しいとは思いませんでした。
なぜなら、女の子は、男子と違って、バイト料をもらっても、そのほとんどを、洋服代とか、化粧品代とか、美容室代に使うからです。これは、女の子が、自分磨きをして、「より可愛くなって」「より男子にもてたい」という本能から出てきる行為です。そういうふうに、女の子がバイト代を使ってくれれば、うちのメイドは、より可愛くなって、よりお客さんがいっぱい集まるということになる。つまり、バイト代は、店に還元されるというわけです。
もちろん中には、自分の生活費や、親にお金を入れたり、場合によっては、彼氏の面倒を見るために、バイト代を使ってしまう子もいましたけど、大部分は、自分磨きに費やされます。だから、女の子にあげるバイト代は、そんなに惜しくはない。

■女の子はそんなに食べない

それから、彼女たちの生活を見ていると食費もほとんどかかりません。
女の子は、普通、非常に小食なのです。だから、営業中は店のまかないをちょっと食べさせるのですが、それが、一日のうちの唯一のちゃんとした食事だったりする。その他は、「友達とお菓子を食べましたあ」なんて言っている。

だから、彼女たちの出費の大部分は、おしゃれ代なのです。そういう目で、世の中を見渡すと、女の子の「可愛くなりたい」「男子にもてたい」という本能から派生した商売っていうのは、実にさまざまに存在しますよね。

■一日600万円を売り上げるブティック

109の人気ブティックなんぞは、1日の売り上げが600万円なんだそうです。つまり、ひと月1億8000万円、一年で約20億円。化粧品だって、すごい売り上げだし、これは日本だけではない、中国人女性は、日本の化粧品が、肌によいとして、こぞって求める。そのために、旅行客が増える。服だって、おしゃれなものが次々と流行が生まれ、どんどん売れる。エステ、ダイエット食品、ネイル、まつ毛エクステなんぞというものまで、現れている。とにかく、街には、女の子が「きれいになりたい!」という需要を取り込もうという産業がいっぱいです。

もし、女の子たちが、「あたし別に可愛くならなくてもいいや」と思ったら、いったいどれだけのヒトが路頭に迷うことか。

■間接的にも女の子由来の経済活動がいっぱい

女の子の直接の需要だけではありません。たとえば、メイド喫茶だって、「可愛い女の子」に引き寄せられて、やってくる男子から、お金をもらう、ということで、成り立っているわけで、車だって、「女の子とドライブに行きたい!」という動機で車を買う男子も多いでしょう。つまり、「女の子」が、男子のいろいろな購買意欲をあおっている、とも言えなくはない。

女の子は大事にしなくちゃと本当に心から思いますなあ。
そして、女の子から「もう別に男子なんかと仲良くしたくないしい、おしゃれなんばかばかしいしい」なんて、愛想尽かされないように、男磨きも真剣に考えるべきでしょう。
それが、日本経済の浮上の鍵になるかもしれませんよ。(ちょっとおおげさ)

では、次回の話題は、またまた趣向を変えて、こんな話題で盛り上がりましょう!
「私は見た!こんなバカップル集」。この際、彼女、彼氏のいないヒトで、バカップルをこき下ろして、日ごろの鬱憤を晴らそうというお話です。面白そうでしょう。では次回!(ヒロN)

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